映画『ピアノの森』
2007-08-15


世間はお盆。今日は我が家にも住職さまがお越し下さいました。で、その後、ツアーの気分転換に一人ブラっと映画を観に行きました。『ピアノの森』。こんなタイトルだとやはりチェックしとかないとね(笑)。
というのは半分冗談で、実はいつもお世話になっている方が携わっている映画だったので、しかも実はほんのちょこっとお手伝いした関係で最後のスタッフロールには名前でてるし。しかもオケはチェコフィルだし。ということで見てきました。
あらすじは割愛させて頂くとして、内容はとても良かったですよ。正直かなりグっときました。そして自分に照らし合わせてみたら、あの主人公のように音楽を楽しんでこれたことが今日につながっているんだなと。そういう教育をしてくれた今までの先生にも感謝しなくてはね。そう、そしてそういう風に育ててくれた父親にもね。明日お墓に行きますね。(遅くてごめんなさい、笑)
そういえば、高校の音楽の先生がよく口にしてましたっけ『音楽が音が苦にならないようにね』と。とてもいい先生で、先日も20年ぶりに突然電話をいただきました。『テレビ、見たよ、がんばってるな〓』って。 いや〓ありがたかったです。そう言えば、映画の中での先生の一言『もっと自分のピアノを好きになるように』って、深いなあ〓。
でも結局、音楽に限らず、なんでも先生の存在って大切ですよね。つまるところ教育なんですよね。
まもなくツアー中盤戦。関西からですが、また新鮮な気持ちで楽器に向かえそうです。
[diary]

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